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TOKYO SAKURAMASU | 約1万匹「稚魚放流」の活動報告

Hydro Flaskと自然で遊ぶ、ソーシャルグッドな冒険へ出かけよう

2024年3月23日(土)に行われた、
Hydro Flask × REBIRTH RPOJECT
TOKYO SAKURAMASU | 稚魚放流 by PARKS FOR ALL
の活動レポートです。

「TOKYO SAKURAMASU」は自然との共生の象徴として東京でサクラマスを復活させ、奥多摩町を中心に地域経済の活性化の起爆剤となることを目指しています。23年度は「多摩川流域フォーラム」から始まり「森」そして「川」での活動を経て、一年の集大成である「稚魚放流」を行いました。「TOKYO SAKURAMASU」の詳細はこちらプロジェクトページからご覧ください。

 人々が自然と共により健康的で幸せな生活を送ることを促進している取り組み「PARKS FOR ALL」の一環として、『Hydro Flask』の支援のもと、「TOKYO SAKURAMASU」の稚魚の放流活動を行いましたのでその様子をレポートします。

 受付で奥多摩の天然水が入った『Hydro Flask』のステンレスボトルを受け取り、雨予報だった天気も影響がなく、みなさん笑顔に。オリエンテーションでは「TOKYO SAKURAMASU」のプロジェクトの概要と、『Hydro Flask』のステンレスボトル1本が10匹の稚魚放流につながるプログラムをお話し、実際に活動がスタート。

 持参いただいたマイバケツに小河内漁協の方々が稚魚を入れてくださいます。みなさん目をきらきらさせながら、間近で稚魚をじっくりと見ていました。

 放流地点までの長い階段を登り降りして、みなさん2〜3往復しながら約1万匹の稚魚を放流することができました。地元の奥多摩中学校からも先生・生徒のみなさんに参加いただき、徐々に「TOKYO SAKURAMASU」の輪も広がっています。

 稚魚放流の後は、こだわりのランチを召し上がっていただきました。まずは『らーめんいつ樹』さんの「やまぼこラーメン」です。養殖されたヤマメは東京都の水産試験場で卵を取るために腹を割いた後は、毎年2.5トンも焼却処分されていました。そこで、『地域おこし協力隊』の方々が身をすり身にして「やまぼこ」を開発し、『らーめんいつ樹』ではあらから出汁をとり「やまぼこラーメン」を開発しました。身はもちろんのこと、頭や骨も全て残すことなく使い切っており、限定メニューのため特別で貴重な一杯を伊藤社長自ら振る舞っていただきました。(※『らーめんいつ樹』さんの店舗では販売しておりませんのでご注意ください。)

 そして『REBIRTH PROJECT』のお米農家の価値を高めることをミッションとしたプロジェクト「RICE475(ライスヨンナナゴ)」では、新潟からお米農家さん『山本家』の山本克幸さん、お米屋さん『廣新米穀』の覺張雄介さんにお越しいただきました。ぬか釜で南魚沼産コヒシカリのRICE475無農薬栽培米を炊き、参加者のみなさんには塩おむすびを堪能いただきました。

 総勢100名を超えるみなさんとともに、無事に23年度の「稚魚放流」の活動を行うことができました。誠にありがとうございます。「稚魚放流」の前日に地元の方によってサクラマスが3匹釣れたという報告がありました。地元の方からも「確実にサクラマスが増えている実感がある」という言葉をいただきました。今年度の活動は今回で終わりとなりますが、また24年度も「TOKYO SAKURAMASU」として活動を行っていきますので、ご参加・ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

主  催:TOKYO SAKURAMASU
共  催:REBIRTH PROJECT
特別協賛:Hydro Flask
協  賛:VERTERE / グローブライド株式会社 / 株式会社山本家 / 廣新米穀 / カワスイ 川崎水族館
協  力:小河内漁業協同組合 / 株式会社東京・森と市庭 / らーめんいつ樹 / Port Okutama
後  援:奥多摩町(稚魚放流)

TOKYO SAKURAMASU 
東京都の水源の約20%を占める多摩川水系。私たちがその恩恵を受ける一方で、自然環境の変化によりヤマメは降海できず個体が減少しています。自然との共生を目指すためには地域社会と様々な課題解決への継続的なアクションが必要になります。その象徴として東京でサクラマスを復活させ、自然との共生を図り、地域経済の活性化の起爆剤となることを目指すプロジェクトです。

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