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TOKYO SAKURAMASU | 「森」での活動報告

Hydro Flaskと自然で遊ぶ、ソーシャルグッドな冒険へ出かけよう

2023年10月21日(土)に行われた、
Hydro Flask × REBIRTH RPOJECT
TOKYO SAKURAMASU | OKUTAMA FOREST by PARKS FOR ALL
の活動報告です。

TOKYO SAKURAMASU のプロジェクトの詳細はこちらのページからご覧ください。


 「TOKYO SAKURAMASU」は自然との共生の象徴として東京でサクラマスを復活させ、奥多摩町を中心に地域経済の活性化の起爆剤となることを目指しています。今回は『Hydro Flask』のサポートのもと、人々が自然と共により健康的で幸せな生活を送ることを促進している取り組み「PARKS FOR ALL」の一環として、「TOKYO SAKURAMASU」の活動を行いましたのでその様子をレポートします。

 サクラマスの住環境である川・湖・海の水は「森」からやってきます。植樹をして人が手を加えた「森」は、適切に管理をしないと光が入らなくなり、鬱蒼とした「森」になってしまいます。枝打ち、間伐を行うことで「森」に光が入り、木だけではなくその他の植物にも良い影響を与え、肥沃な土壌になります。豊かな水はこのような「森」から育まれます。また、木の根がしっかりと張ることで土砂崩れの防止にもつながり、川が狭くなったり、浅くなることを防ぎ、ヤマメやサクラマスが生活しやすい環境になります。

 まずはその栄養たっぷりの「森」で育まれた豊かな「水」を『Hydro Flask × TOKYO SAKURAMASU』の限定ボトルでボトリングの体験をしました。

 林業を営んでいる(株)東京・森と市庭の菅原和利さんのガイドのもと、「適切に管理されている森」と「そうではない森」の境界線を歩きながら森の中を進みます。

 間伐の重要性を学んだ後は、参加者全員で1本のヒノキを間伐しました。なかなか思うようにノコギリが動きませんが、協力をして無事に間伐をすることができました。そして間伐したすぐのヒノキの芳醇な香りを楽しみます。

 東京都とは思えない「森」の中で、奥多摩町の食材を使った地元のお弁当をいただきました。(蕎麦太郎カフェの奥多摩弁当:特製きのこ飯、奥多摩産ニジマス南蛮漬け、鶏の奥多摩麦味噌漬け焼き、煮物 3種、香の物、ミニトマトの蜂蜜ダージリン漬け)

 地元の食材を味わった後は焚き木を集めて焚き火を起こし、おやつとしてマシュマロを焼きスモアを楽しみました。また、午前中ボトリングをした水でコーヒーやルイボスティーを淹れ、ほっと一息つきながら自然を満喫。

 最後に間伐した木材を使ってワークショップ体験。思い思いの小さな「森」を表現し、チャーム作りをして、自分だけのボトルに仕上げました。

 「TOKYO SAKURAMASU」では「森」の適切な管理を促進し、豊かな自然のサイクルを取り戻し、間伐材の有効的な活用方法を模索していきます。

休日の朝早くから奥多摩町までお越しいただき、今回の活動に参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました。次回はこの「森」から水が流れる先の「川」での活動です。普段は足を踏み入れない場所へ、漁業協同組合の方々のガイドのもと「川」の守り方を学びます。

TOKYO SAKURAMASU
東京都の水源の約20%を占める多摩川水系。私たちがその恩恵を受ける一方で、自然環境の変化によりヤマメは降海できず個体が減少しています。自然との共生を目指すためには地域社会と様々な課題解決への継続的なアクションが必要になります。その象徴として東京でサクラマスを復活させ、自然との共生を図り、地域経済の活性化の起爆剤となることを目指すプロジェクトです。


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