Story
- Background
- 引っ越しや家具の買い替えの際、家具はリユースされずに廃棄されることが多く、有効的なリユースの仕組みが確立できていない。
リユース品購入経験者の割合は3割強、売却経験者の割合は4割程度と過半数を割っているため利用者の裾野を広げていく余地がある。
様々な方が価値を感じる切り口を付加し、新品・リユース問わず商品の魅力を知ってもらい、有効的なリユース及びアップサイクル方法を確立するためのプロジェクトが「Un-TIQUE NEWTIQUE」だ。
- Concept
- 古いものよりも新しいものに価値を感じる風潮が存在する一方、家具は作られた時代や当時の誕生に至るまでのストーリーに加えて、誕生してから人の手に渡り日常で使用されていく中で色が変化し、傷が付き、独自の表情に変わっていく。
その特徴を独特の味として捉え、また付加価値を付けてより魅力的と捉えられるプロダクトに変化していくプロジェクトをデザイン設計した。
- 解決すべき本質的な課題
- 新品を好む風潮から家具のリユースやアップサイクルが浸透する有効な手段が講じられていない
- テーマとなる社会課題
- 家具のライフサイクルの延長、アップサイクルを通じて環境の汚染を抑制
- パートナー
- 株式会社大塚家具