Story
- Background
- 2020年に急拡大した新型コロナウイルス。人と人との「距離」を保たなければならない日常生活を強いられた。さらに、過酷な医療現場では、マスクや手術着など処置に必要な物資が大量に不足してしまい、混乱をきたした。
今、手元にあるこの物資は役に立つのか、またどのように必要な場所へ届けたらいいのかわからない。医療従事者の方たちに何かしてあげたいという方の想いを実現するためのプロジェクトが「SURVIVAL DISTANCE」だ。
- Concept
- 「物資が欲しい需要先」と「物資を寄付したい供給先」両者のニーズをマッチングする仕組み。
コロナ禍で当たり前に使われるようになった「ソーシャルディスタンス」という言葉。その言葉の背景文脈を拡張し、緊急事態から日常に戻るための距離、理想の社会・未来へ向かうまでの距離を「SURVIVAL DISTANCE(生存距離)」と定義した。さらに、マスクやTシャツの購入という消費行動と医療現場への物資の寄付を同時に満たす仕組みを提供した。
- 解決すべき本質的な課題
- 物資を提供したい供給者と物資が不足している需要者をマッチングする仕組み
- テーマとなる社会課題
- 医療現場での物資不足解消及びパンデミックからの早急な経済回復
- パートナー
- 株式会社田村駒