Story
- Background
- 現在の日本の法制度では国内向けの日本酒製造免許を新規交付しておらず、海外輸出を前提とした醸造をする場合に限定して発行されるため、日本酒醸造所の新規参入は難しい。
そのような状況下で、「稲とアガベ株式会社」は、秋田県で新たに海外向けの”日本酒”製造及び国内向けの”その他醸造酒”の製造所を立ち上げた。外部環境により障害が生じても諦めずに挑戦する同社を、ユニフォーム製作で応援する取り組みを行なった。
- Concept
- シーンを選ばない勝負服。
日本酒醸造所を新規開設しやすい環境整備、秋田県男鹿市の活性化、地域を担う人材育成に挑戦する同社らしく、”作業着”ではなく、袖を通すことで”スイッチを切り替えられる服”をテーマに設定。さらに、営業、醸造作業、プライベートと、シーンを選ばずにシームレスに着こなせて、気分を高められるというコンセプトをデザインで表現した。
- 解決すべき本質的な課題
- 制度上、日本酒醸造所の新規参入が難しく新陳代謝が起こりにくい。
- テーマとなる社会課題
- 挑戦機会創出の連鎖による地域の活性化。
- パートナー
- 稲とアガベ株式会社